「教養としてのテクノロジー」を読んで、お金で買えないものの価値を知った

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ネットに関連することだけでなく、今どんなテクノロジーが登場しているのかをざっくり把握しておきたいと思い、MITメディア・ラボ所長である伊藤穰一氏の「教養としてのテクノロジー」という本を読みました。

AI、仮想通貨、ブロックチェーンなど今が旬のトピックが取り上げられており、ネットがリアルの生活でどういう影響を及ぼしているのかを知ることができます。

本書ではテクノロジーの紹介というよりは、どちらかというとAIや仮想通貨と付き合っていく我々の心構えというか、向き合い方を示唆する内容となっています。

随所で伊藤穰一氏の考える理想的なテクノロジーの姿についても言及されており、どうも今の金儲け的にAIや仮想通貨と向き合っている企業に警笛を鳴らしているように感じられました。

WOWというゲームを例に、お金では得られないもの、この場合は「自身の貢献」こそが、価値あるものであり、一緒にプレーする仲間からもその貢献度によって評価されるという仕組みがこのゲームを面白くしていると言います。

これからはお金で買うことができないものの価値が上がっていくとも述べています。

先日読んだ村上龍氏の本でも「信頼」こそが何よりも大事だと言われていたのを思い出しました。

テクノロジーが進んでくると、信頼や貢献というものが価値を持ち、お金目当てにする行為というのはどんどんテクノロジーにとってかわられていくような気がします。

テクノロジーというと無味乾燥なものに思えますが、テクノロジーの発展によって人間はよりアナログな関係を求めるようになるのではにないかとも思います。

ざっくりと今のテクノロジーの背景を知っておきたいかとも読んでみると良いかもしれません。

本を読むスピードが上がったので、なかなか良いペースで読むことができています。

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