知られざるナイキの創業物語「SHOE DOG」

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今や知らない人はいない、世界のスポーツ用品メーカーである「NIKE」の創業者であるフィル・ナイト氏による自伝「SHOE DOG」を読みました。

バスケットボールに夢中だった中学生の頃にナイキは憧れのブランドでした。マイケル・ジョーダンの「エアジョーダン」シリーズを買おうと大阪中のショップを回ったのが懐かしいです。

すでに、その当時でナイキは世界でも最高のシューズメーカーというより、総合スポーツ用品メーカーと思っていたのですが、どのようにしてナイキが作られたかは実は全然知らなかったです。

ナイキと日本の関わり

ナイキがもともと日本のオニツカタイガーの輸入販売からスタートした会社だと知り、最初から驚きました。

そして、ナイキの成長に日本がここまで深く関わっているとは思いませんでした。アメリカで最初から靴のヒット商品をバンバン出して大きくなったと思っていた自分には新しい発見の連続です。

オニツカタイガーで徐々に大きくなるナイキですが、規模が大きくなるに連れて、その関係性にも変化が生じます。ただ、Nikeが最大のピンチを迎えた時に手を差し伸べたのも日本の会社でした。

読み進めていく度にでてくる心折れるようなピンチの連続。順風満帆にアメリカで大きくなっていたと思っていたナイキですが、超泥臭いことばかりやっていました。

本書では、創業物語でありがちな自慢話的な内容ではなく、どちらかと言うとたくさんのピンチを心配症なフィル・ナイト氏がいかに乗り越えてきたかという内容がほとんどです。

ほんとによく心が折れなかったなぁと思えることばかりが続いています。

そんな自分でもコレだけの企業を作れたのだから、諦めずにやっていればあなたにもできるよと言われているかのような気がしました。

フィル・ナイト、ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットが見た映画とは?

本書では、ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットと映画館でたまたま出会った時のエピソードも書かれています。そもそもビル・ゲイツとウォーレン・バフェットが映画館にいること自体が驚きです。

そんな彼ら3人が見ていた映画とは何だったのかも気になりますね。

創業者の創業者の自伝的本にはいかに困難を乗り越え今に至っているかを多少自慢的に描かれているものが多いんですが、この本はどちらかと言うとなにか自分の弱さをみせて、赤裸々に今までの経緯を語っているように思いました。

時代的には1980年までなので自分たちが知っているナイキと言う企業とは全然想像もつかないまさにベンチャーだった時のことをうかがい知ることができます。

常にピンチが続いて、どうなるのかドキドキしながら一気に読み進めることができます。

物語として読んでも非常に面白いので、経営者といわず、誰が読んでも楽しめる一冊といえます。表紙がまたかっこいいので、ついつい手に取ってしまうと思いますよ。

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