狭小邸宅(新庄 耕)を読んで、営業の奥深さを知る【書評】

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建売住宅の営業をテーマにした「狭小邸宅」という小説、かなり読みやすくて1時間半ほどで読了。

こんなブラックな企業は今だったら一瞬でアウトと思われますが、たぶん今もこんな会社はあるんでしょうね。

主人公は、高学歴ながらもなぜか学歴も関係なく、売ったやつが一番えらいという建売住宅の不動産会社に就職。案の定、売れなくてひどい状況に追い込まれるのですが、そんな状況でも辞めずになんとか耐えています。

そんな主人公に異動の事例がくだり、新しい支店でこれまでと全くタイプのちがう上司についたことで、状況が一変します。

自分もこの年になっても、まだ営業という仕事がよくわからずにもやもやする日々が続いていますが、どんな仕事をするにしても営業スキルは必要だと思っています。

色々な仕事がAIに取って代わられると言われていますが、たとえ数は減ったとしても営業の仕事だけはなくならないでしょう。

それに営業スキルさえあれば、起業してもとりあえず食っていくことはできます。

本書で扱っている商材は、住宅なので普通の人にとっては一生で一番高い買い物です。

そんな高額商品を売るために、どんなスキルがあれば良いのか?

その答えはかなりシンプルなものでした。

お客さんに「買ってください」とお願いするのではなく、「買いたい」と思ってもらうにはどうすればよいのかを考えるのが営業で一番大事なこと。

小説ではありますが、営業スキルのヒントが随所に散りばめられた内容でした。

営業の仕事に行き詰まっている人は読んでみるとなにか突破口が開けるかもしれませんよ。

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